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スーパーマーケットの未来をネット広告で実店舗に集客する会社が考える

  • インターネット広告
  • 集客・来店促進

代表の須江です。

様々な地域を回って得られた考え方と、未来への想いを自分なりにまとめた。

(お前の考えなんて、見当違いで低レベル!などあれば受け入れたいので教えてほしい。)

 

今更言うまでもありませんが、ECサイト運営企業は莫大な金額でインターネット広告を出稿しており、若者のみならず高齢者までネットショッピングを楽しむ時代になった。

Amazonや楽天といったECサービスが進化するなか、これからの未来、実店舗に消費者が求めるものは、より良いものを、自分の目で見て選びたい。買い物を楽しみたい。よりよい体験をしたい。といったことだろう。

 

ネット通販で完結する消費と、実店舗でなければならない消費。

今後、より一層明確にこの2つの棲み分けがなされていくであろう未来では、実店舗がネットを駆使してシームレスに買い物が楽しめる環境を提供することが当たり前になっているだろう。

 

Amazonは2107年ホールフーズ・マーケットを買収し、食品即日配送サービス、アマゾンロッカーの設置、PB商品の販売等、矢継ぎ早に施策を展開し、アメリカでスーパーマーケット市場を震撼させている。

2022年には市場規模1000億ドルといわれているオンライングローサリー市場の制覇に向け、加速するAmazonの動きから見えてくる未来について、考えていきたい。

 

はじめに、Withという会社を簡単に説明すると、日本におけるインターネット広告とソーシャルメディアを駆使した実店舗への集客に特化した最初の会社で、マーケティングプランの企画から、動画広告 / Webサイト等の制作、Google / Yahoo! / LINE / Facebook / Instagram / Twitter社等の広告配信を手がける会社。 クリエイティブオタクとテクノロジーオタクが同居した広告オタク集団と考えていただければわかりやすい。

Withは、インターネット広告、ソーシャルメディアという手法を通じて、世の中に新たな出会い、新たな発見を生み出すことを使命としている。

人口が少なく、広告の社会実験を行う上で大変恵まれた高知という土地で創業し、コンバージョンがデータで簡単に取れない「来店」という指標をKGIに、ひたすらに来店施策のノウハウを蓄積してきた。

来店計測という言葉が一般化する前から、実際に現場でアンケートを取って広告効果を計測してきた。その繰り返しから得た経験から、未だ正解も勝ちパターンも定義されていないインターネット広告を活用した来店促進の領域で、取り組みを成功に導くべく皆で楽しく取り組んでいる。

 

まず、基本的な若年層の消費行動から。

・型番商品を最安値でネット通販で購入する。

・洋服やギフトをネット通販で購入する。

・いつも使う日用品や食品をネット通販で定期購入する。

こういった消費行動はもはや当たり前であり、今後も普遍的で、進化し続けている。

 

ディスカウントスーパー、安さを武器にしたグローサリーを中心に展開するスーパーは、注文がより簡単になり、注文したその日に商品が届くのが当たり前になれば、ネット通販に取って代わられる未来が想像できるのではないだろうか。

どこでも売っている物が安いという強みは、ネット通販との比較対象とされやすい。

重たい荷物を持って帰らなくて良い。というベネフィットは、とても威力がある。

現に、Amazonはオンライングローサリー市場の制覇に向け動いている。

デジタル先進国のシンガポールでは、Redmartがもはや生活インフラとなっている。

 

一方で、生鮮食品にこだわりを持つ地域密着型のスーパーはどうだろう。

シンガポールのRedmart。日本でも始まったAmazon Fresh。

アメリカではAmazon Prime Now デリバリーで、ホールフーズ・マーケットの商品が2時間で届く。

しかしながら、生鮮食品のネット通販は思うように進んでいないようだ。

受け取りの課題が1つのネックのようだが、近い将来解決するだろう。

しかし、人間は毎日同じメニューを食べないし、毎日家で食事するわけでは無い。

保存の効かない生鮮食品を定期購入する未来は想像しにくい。

それに、生鮮食品には旬や個体差がある。

予めレシピを決めて、生鮮食品をネット通販で買うのは実は店舗に行くことより面倒だし頭を使わないといけない。

考えなくても毎日オススメの生鮮食品が届くサービスも悪くないと思うが、人間は自分で考えて決めたい生き物であって、すぐに飽きるだろう。

店舗に行ってから、特売品や旬の物で夕飯を考える。自分の目で選んで買う。

そういった買い物の楽しみが生鮮食品にはあるし、実はそのほうが楽なのだ。

スーパーでの買い物を面倒だと感じ、できれば行きたくないと考える女性も一定数いるが、女性のなかには買い物自体が好きな方もかなりいる。この女性と美味しいものを食べたいと思う人がいるかぎり、地域密着スーパーはなくならないのではないだろうか。

むしろ、なくなったら本当に困るのではないだろうか。

このことは、Amazonによるホールフーズ・マーケット買収からも想像できる。

より良いものをより良い体験を提供してくれるスーパーマーケットは、未来の日本人にとってもなくてはならい存在だと考える。

 

私個人の見解であるが、グローサリーはネット通販、生鮮食品は地元で。といった最終形態がスーパーマーケットの未来なんではないかと思う。

ある意味、地元のスーパーマーケットの役割が、街の八百屋さん、魚屋さんを軸に、原点回帰するイメージだ。

店舗で自分で選んで、家に届けてもらうサービスがもっともっと普及することは想像できるし、スーパーの情報をスマートフォンで得るのが当たり前になることは容易に想像できる。

こういった順当な進化を加速させることで、実店舗はシェアを守ることができると思う。

 

テクノロジーを巧みに操るECサイト運営企業と同様に、実店舗運営企業もデジタルシフトを進めることが、必要なのではないかと考える。

 

従来のプリントメディアでは情報が届かない人たちにも、実店舗での買い物の楽しさを伝えたい。旬の美味しいものを食べる楽しみを伝えたい。

店舗での買い物を通して、楽しい経験、幸せな時間を過ごしてもらいたい。Happyの連鎖をつくっていきたい。

 

これからも、ワクワクする未来へ向けて、新しい取り組みにチャレンジしていきたい。仲間と未来をつくっていきたいと思います。

 

世の中にインパクトを与える仕事をしたい人

凄い会社に入ることよりも、凄い会社を創ることの方がかっこいい。と思う人

インターネット広告の世界は進化し続けています。その中で、来店促進という、確立されていない業界、正解も普遍的な勝ちパターンも未だない領域で、一緒に未来をつくっていきましょう。

未来をイメージして語れる仲間がいない職場にいて、このまま人生を削りたくないと思った優秀な方。ビジョンのない職場に限界を感じている方。ぜひメッセージください。

ゼロからの起業もいいですが、最初からWithの土台に載せて猛威を奮っていきましょう。

前人未到の領域で、高知から始まった小さな会社を、世の中を変える会社に育てていきましょう。未来の仲間を大募集中です。

よろしくお願いします!