−では、早速ですが、お二人はどのようなお仕事をしていますか?

岡本 哲郎
私は普段はインターネット広告の運用会社をしています。Yahoo!、Google、Facebook、Indeedなどを使って、企業様の集客や反響などを獲得するためのお手伝いを行なっています。
須江 勇介
僕の方も、企業様の集客、ブランドイメージのアップに注力していて、デジタルメディアを通して、企業の魅力を引き出して新たな接点を作るといったお仕事をしています。

−昔の求人と今では何か違いがあるんですか?

岡本 哲郎
今と昔では、総じて求人の反響が落ちてきています。特に地方においては、今までのやり方をしても人が集まらないんですよ。採用担当の方も、そこは肌で感じる部分があると思うんですが、だからといってどうやって解決したらいいのかも分からないのが現状だと思います。

−では、今注目の求人媒体はなんですか?

岡本 哲郎
先ほどもお話しさせていただきましたが、私自身が地元・愛媛県でIndeedの代理店をしていて、すでに反響も出ているので、是非高知でもと思っています。これまでの求人というと、ハローワークで紹介してもらったり、フリーペーパーの求人誌から探したり、いろんな求人サイトを検索したりと検索先がたくさんありましたよね? Indeedには、これら全ての情報が掲載されているんです。全国の求人を全て集約する仕組みが出来ているので、その中から自分の条件に見合った求人を探すことができます。全データの中から自分の好きなものだけ引っ張ってこれる求人特化型の検索サイト、つまりGoogleの検索エンジンの求人型だと思ってもらえたら解りやすいと思います。

Indeedって最近よく耳にするのですが、本当に人が集まるんですか?

岡本 哲郎
集まります! 特に、応募がないという企業が出すとすぐに集まってくるイメージです。無料で求人投稿ができるので、気軽にはじめていただけるシステムですよ。ただ、Indeedを使えば、どんな人でも応募できるというのも覚えておいていただきたいです。例えば、2人応募あって、連絡つくのは1人。さらにその中から面接まで行くのは2人の内1人とか、4人に1人面接できたらよしって感じです。気軽に応募できるのがユーザーのメリットなんですよ。そうすると、連絡が付かないということもざらにあります。それに対して企業がお断りすることももちろんできます。さらに言えば、無料の投稿で反響があるのはスタートから最初の2週間くらいですね。新しい情報を更新して掲載されるので、古い情報はどんどん埋もれていきます。

−では、無料掲載枠に登録するだけじゃダメなんですか?

岡本 哲郎
実は、先ほどお話しした「最初の2週間は反響がある」というのは、無料登録してから2週間の間は、検索上位に上がってくる有料プラン枠でお試し掲載できますよっていうことなんです。その期間が終わると、新たな投稿や有料掲載店舗が優先的にトップヒットするようになるので、検索順位も下がっていき、ユーザーの目に留まる確率も下がっていくという訳です。よっぽど魅力的な条件やコアな求人でピンポイントに検索してもらえたら話は別ですよ。ただ、求人に限らずですが、いくら魅力的なものがあっても、うまく運用できないと意味がないんです。
ユーザーに見つけてもらえないことには応募もないわけですから、結局は「Indeedやってみたけど、人が来なかった」という結果に終わってしまいます。何か原因があるんですよ、応募がないというのは。例えば、掲載している原稿がユーザーに刺さる書き方が出来ていないとかね。
そういったことを代理店である私に相談いただくことによって採用に成功してもらえたらと思っています

実際の成功例などはありますか?

岡本 哲郎
もちろん! 愛媛では20社ほど担当させてもらいましたが、9割が採用に成功しています。
そのうまくいった取り組みを高知でも挑戦しようっていうことになったんです。他の企業との差別化、独自性、従来人が集まらないところへ人が集められる、リアルタイムの情報が入手できるそういったメリットを活用してもらいたいですね。
須江 勇介
ただ、そういった発想って、企業の担当者さんだけで考えるとなかなかアイディアが湧かなかったりしますよね? それを外部から見て意見を出す、そこが大事なんです。そういったことを高知でもしていきたいと思っています。

−なるほど、企業の魅力を引き出すのはお二人の最も得意とするところですもんね!

岡本 哲郎
そうです! そうするとね、求人だけじゃなくweb周りのサービスも必要になってくるんです。Indeedを見る人って、webサイトも必ず見ます。そこで、須江くんの出番なんですよ。
須江 勇介
もし、気になった企業があったとします。会社名を検索して、webサイトが魅力的じゃなかったら、結局ユーザーには響かないので、採用を取りこぼしてしまうことになるんです。そこをサイトの構築によってフォローしていけるのも我々の強み! Indeedで人を動かす、動いた先の受け皿もちゃんと整備しておくっていう流れを作っていきたいと思っています。

−具体的にどうやって進めていくんですか?

岡本 哲郎
企業様の希望を聞いて、採用設計を立てていきます。例えば、飲食店だったら、一つの枠に全ての情報を放り込んだりしないです。作業内容別、時間帯別など細かく条件を分けて、ユーザーの心理的ハードルを下げてあげます。それって、紙の媒体では絶対にできないことですよね? また、原稿作成は求人専任のライターが担当します。テキストの中で、企業の歴史や想い、ビジョンなど魅力を伝えることに長けたライターが作成します。
須江 勇介
企業の求人担当者さんといっても、求人のプロではないので、その会社の強みを出してあげるのが、僕たちの仕事です。採用条件にはあまり口を出しません。それよりも、何かしらユーザーにヒットする企業の情報をたくさん引き出して、会社の魅力を最大限に伝える。採用ってマーケティングなんです。人を採用するのも、お客さんに商品を買ってもらうのも一緒。その企業マーケティングを岡本社長はずっとやってきた人。岡本社長の会社には採用デジタルマーケティング事業部もあるんですよ! Google jobsにも取り組んでいますよね。

−Googlejobsって何ですか???

岡本 哲郎
GoogleがIndeedのように求人検索サービスを始めているんです。でも、まだ耳にしたことないですよね? それくらいの認知度なんですよ。今は、IndeedみたいにCMを打っているわけでもないので、知名度は低いです。ただ、今度の求人業界はIndeedとGoogle jobsの一騎打ちになると思っています。そうなった時に、すぐにでもユーザーに提示できるように着手しています。企業サイドにも、準備しておこうねって声をかけながら。
須江 勇介
今までは、各地域での紙媒体の求人がありましたが、これからはグローバルに情報提供している会社があって、そこをどう使っていくかっていう時代に変わっています。地方で完結していた求人はもう通用しなくなっています。

では、これからの企業がしないといけないことは何ですか?

須江 勇介
自社メディアがとても大事になってきます。僕の会社ももちろん、いろんな求人媒体を活用してみましたが、一番成功しているのはwebサイトでの採用です。若い人の活躍や楽しそうな雰囲気を伝えることによって、ぐっと身近に感じてもらい、敷居を下げて気軽に応募してもらえるサイトづくりをしています。もちろん、Indeedにも出しましたよ! そこで情報発信をして、webサイトをみてもらってっていう受け皿をきちんと作っていたことが成功の最大要素だと思います。
須江 勇介
あと、総じて大事なのはスタッフを大事にしているかということです。特に地方においては、スタッフの口コミってとても大事になってきます。そして、それをうまく発信できていない企業さんも多く感じるので、そこのお手伝いもさせてもらいます。

−でも、代理店ってお高いんでしょ~? ぶっちゃけ、いくらかかるんですか?

岡本 哲郎
その前に、Indeedでの求人を代理店に頼む場合、正社員を3名以上取りたいのであれば、頼んだ方がいいとお伝えしています。逆に、正社員1人とか、アルバイト 1人の採用なら自力でした方がいいですよ。コスト感が合わないので。それをお伝えした上で、月7、8万円からの予算です。それを3ヶ月試してもらえたらと思っているので、ざっくり3ヶ月24万円からです。

最後に、企業が求人活動する上で一番大事なことって何ですか?

岡本 哲郎
たくさん挑戦すること! ちっちゃく、あらゆることに挑戦しないといけません。今はIndeedを推していますが、半年後にはGoogleかもしれない、さらにその先は別のものが出てきているかもしれない。そこに対して挑戦できるかどうかだと思います。
須江 勇介
あとはスピード感。常にアンテナを張り、マーケットが変わった時に捨てる勇気も必要です。何事も先手先手で動いて、競合の中でどれだけ早く動けるかです。本気で採用活動に予算をかけて取り組みたい! そんな企業さんは是非相談してほしいですね。